湖北省武漢市の武漢経済開発区港と名古屋港を結ぶ航路が7月19日に開通した。この航路は同開発区港を出港し、韓国の釜山港、日本の門司港、大阪港を経由して、名古屋港に着く。新しい航路は輸送時間を3日間から5日間節約でき、1コンテナ当たりの物流コストを1,000元ほど削減できる。同時に、通関手続きは1カ所で完了し、企業の通関時間も節約できる。武漢経済開発区の地元企業をグローバルな産業チェーンに統合するための新ルートとして期待されている。

【JETROビジネス短信等/2025年7月23日】