中国では6月7~9日に2025年の全国統一大学入試(高考)が実施され、教育部の発表によると、受験者数は全国で1,335万人となり、前年の1,342万人から7万人減少した。受験者数が前年を下回ったのは2017年以来8年ぶりで、背景には職業教育機関への進学志向の高まりや海外留学の増加による分散化があるとみられている。

【時事通信等/2025年6月1日】